今日は、英語フレーズ「That’s not the point」について紹介します。ネイティブの中でもよく使われる表現なので、ぜひ参考にしてくださいね!
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That’s not the pointの意味と使い方
That’s not the point は、「そういう問題じゃない」という意味があります。
Point は「問題や話の要点」の意味ですよね。
なので、
- 「的外れだよ」とか
- 「肝心なのはそこじゃない」
などと言いたいときに使える便利なフレーズです。
That’s not the pointの例文
では早速例文を見ていきましょう!
例文 1
A:Why are you angry with me?
なんで怒ってるの?
B:Nothing…
別に
A: Maybe about last night. I apologize to you.
多分昨夜のことだよね。謝るよ。
B:That’s not the point.
そういう問題じゃない!
例文 2
A:My children keep breaking the dishes.
子供たちが次々と皿を壊すのよ
B:We can buy new ones.
新しい皿を買えばいいんじゃない?
A:That’s not the point! We need to teach them to be more careful.
そういう問題じゃないでしょ。私たちがもっと注意するように教えないと。
例文 3
A:This kitty is very cute. I want to have it.
この子猫凄く可愛い!買おうよ!
B:It’s not allowed to have the pet in my apartment.
マンションでペットは飼えないんだよ。
A:Why? We have to have it secretly.
なんで?内緒で買っちゃえばいいよ。
B:That’s not the point. We have to keep the rules.
そういう問題じゃないよ。ルールは守らないとね。
応用編
応用①:There’s no point in ~ing
直訳すると「~する意味がない」になるのですが、それが変化して「~してもしょうがない」という表現で使われています。
たとえば、
There’s no point in rushing.
急いでもしょうがない。
There’s no point in waiting here.
ここで待ってても無駄だよ
There’s no point in doing it.
そんなことしても無駄に決まってる。
応用②:What’s the point
「何が言いたいの?」の意味があります。
言い方にもよりますが、相手を責める表現にもなるので使い方には注意が必要です。
たとえば、
A:Are you going to make a presentation today?
今日プレゼンテーションをするの?
B:Yes, I’m so nervous.
そうだよ、凄く緊張するよ。
A:How is the boss’s mood?
ボスの機嫌はどう?
B:What’s the point?
何が言いたいの?
A:The result is influenced by his mood.
彼の機嫌で結果が変わるからね
応用③:Straight to the point
「単刀直入に」の意味があります。
Straightは「まっすぐ」の意味なので、直訳すると「要点までまっすぐ」になるんですね。
こちらの表現もネイティブの間でとても使われています。
たとえば、
I’ll come straight to the point.
単刀直入にいいます。
You had better straight to the point.
単刀直入にいった方がいい。
Let’s going straight to the main point of subject.
早速本題に入りましょう。
などですね。
まとめ
That’s not the point は、あらゆる場面で使えるので覚えておくと便利な英語表現です。
もっと英語力を高めたい方は、ぜひオンライン英会話の利用を検討してみましょう。無料体験レッスンを提供するオンライン英会話も多いので、まずは試してみてはいかがでしょうか。