
こんにちは、さや(@sayablog1)です。
アジア旅行に興味はあるものの、

タイ・バンコクの治安ってどうなの?
と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際にタイ・バンコクで生活してみて感じたことを紹介したいと思います。
アジア旅行に行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
タイ・バンコクの治安ってどうなの?

タイ・バンコクって治安悪そう…
っていうイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、治安は悪くないと思います!!
もちろん、
- 夜道は歩かない
- 貴重品を肌身離さず持っておく
- 危険な場所には行かない
など現地で最低限注意しなければいけないことはありますが、それさえ守っていれば決して危険な目に遭うことはないかなと思います。
ただ、日本よりも治安の悪い部分はあって、
- スリ
- 置き引き
- ぼったくり
などの犯罪件数も多く報告されているようです。
日本は治安が良いので、海外でも日本といる時のように行動してしまう人も少なくありません。
いわゆる平和ボケというヤツですね!!
『海外は日本とは違う』ということを強く意識して行動することがとても大切です。
タイ・バンコクで起きたテロ

アジアの中でも安全な国とはいえ、テロとはは起きてないの?
実は、2015年8月にバンコクの中心街で爆発テロが起こっています。
被害者は20人が死亡、125人が負傷するというタイでは大きなテロ事件の一つです。
被害者の中には、日本人もいたとのことでとても悲しい事件になります。
またこの事件の犯人の目的は未だに不明確なままですが、実行犯は逮捕される結果となりました。
ただ、この事件に関与していた多くの関係者はまだ逃亡しているようですね。
しかし!!
2019年は大きなテロは起こっておらず、日本人観光客も年々増えています。
今後もテロが起きないとはいえませんが、それはタイに限らずどの国にでも言えることです。
もちろん日本でも起こる可能性も十分にあります。
テロなど事件に関する情報は『外務省海外安全ホームページ』から確認できるので、心配な方は渡航前にチェックしておきましょう。
訪れる時は注意!タイ・バンコクで危険なエリア

自分から危険なエリアに行かないのもトラブルを未然に防ぐ一つの方法です。
そこでここからは、タイ・バンコクで危険と言われている代表的なエリアを紹介していきますね。
観光地と呼ばれる場所もあるので、行く時は十分に注意しましょう!
パッポン通り

バンコクで有名な繁華街といえば、BTSサラデーン駅から徒歩3分に位置する『パッポン通り』です!
バンコクでもとても有名なので、タクシーの運転手に『パッポン』といえばすぐに分かってくれますよ。
パッポン通りの両サイドには、飲食店や土産物屋がたくさん並んでいてタイ感溢れる雰囲気を十分に楽しめます。
でもそんな観光客に人気のパッポン通りですが、人が集まる場所だからこそスリや置き引きには気をつけなければいけません。
また、タチの悪いお店によっては、違法な値段を求められる場合もあります。
タイ語で話しかけられると圧倒されてついついお金を払ってしまいがちですが、
『違法な値段を請求されてる!!』
と感じたらしっかり断るようにしましょうね。
ワット・プラケオ寺院

バンコクで人気を誇る観光地『ワット・プラケオ寺院』には、毎年多くの観光客が訪れています。
バンコクに行くなら、絶対に訪れたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ただ、観光地にはやはりスリなどの軽犯罪が付き物なんですね。
なので、
- 財布やパスポートが入っているポケット
- 口が開いてるバッグ
などを狙ってスリ犯罪者は観光客に近づいてきます。
寺院を見ることに集中し過ぎるとスリ犯罪者に狙われ兼ねないので、
しっかり気を引き締めて寺院巡りをしましょう!
カオサン通り

バックパッカーの聖地と呼ばれる『カオサン通り』には、屋台や安宿が数多く立ち並んでいる場所です。
バンコクでも有名な通りなので、お土産を買いに訪れたいと考える人も多いでしょう。
また、カオサン通りの近くには、
- 由緒正しいお寺『ワット・チャナソンクラーム』
- フランス建築を想わせる『カオサン・ミュージアム』
- お財布に優しい『マッサージ&スパ』
などもあり、バンコクを満喫できるスポットもたくさんあります。
そんな魅力たっぷりのカオサン通りにも、観光客を狙ったスリ犯罪の被害が出ているんですね。
また、スリだけでなく、マッサージや出店で破格の値段を求められるケースもあります。
タイは物価が低いのでそこまで大きな被害ではないかもしれませんが、やはり良い気分ではないですよね。
サービスを受ける前にしっかり値段を聞くなど確認するようにしましょう!
被害に遭わないための注意すべきポイント
事前に対策をしっかり考えておくことで、未然にトラブルを防ぐことが可能です。
そこでここからは、被害に遭わないための注意すべきポイントを紹介していきますね。
相場を知っておこう

現地の相場をチェックしておきましょう!
初めて行く国は相場がどれくらいなのかよく分からないですよね。
なので、言われた金額を信用してついつい払ってしまいがちです。
でも相場をなんとなく分かっていれば、ボッタクリかどうかを判断できます。
相場の確認方法としては、
『ネットや旅行本』
で確認するのがいいでしょう。
もちろん場所によっては多少の相場の違いはあるので、それも考慮しましょうね。
お店以外で進められた飲み物は飲まない

カフェやレストラン以外で、進められた飲み物は飲まないようにしましょう!
実は最近、ドリンクに睡眠剤を入れて貴重品を盗む手口が多発しています。
貴重品ならまだしも、女性であればレイプされる可能性だってあるかもしれません。
特に飲み屋やバーなどでナンパされた男性は、身元がはっきりしない間は信用するのは危険です。
もちろんナンパされた男性と会話を楽しむのも良いでしょう。
でも飲み物は自分で購入するなどしてトラブルを防ぐようにしましょう。
大金を持ち歩かない

大金を常に持ち歩くのはやめましょう!
近年はキャッシュレス化が進んでいるものの、タイはまだ現金化な場所が多いです。
カフェやレストランでも、
現金しかダメ!!
と言われるところもあります。
そのため、円をバーツに換金して現金を所有する旅行客が多いんですね。
それを知ってかしらずか、犯罪者は現金がたくさん入った財布を狙ってくるんです。
なので、出かける時はその日使う金額だけを財布に入れて、残りはホテルの金庫に入れておくようにしましょう。
オドオドしない

オドオドせず、常に堂々と振る舞うようにしましょう!
新しい国に訪れた時、特に日本人は知らない土地だとオドオドしてしまいがちです。
分からないことだらけでオドオドするのも分かりますが、それだと観光客だとすぐにバレてしまいます。
また、オドオドした振る舞いが控えめな印象に見えてしまって、ターゲットにされてしまう恐れも大いにあります。
『自分からトラブルを呼んでしまっている』ことがあるということです。
なので、女優になった気分で、
『もう1年以上もここに住んでます』
という気持ちで堂々と歩いたり振る舞ったりしましょう。
私もよく使う手法なのですが、意外と効果があるのでぜひ試してみてくださいね!
断るべき時はしっかり断る

断るべき時はしっかり断りましょう!
日本人は控えめな性格の人が多いので、タイ語で何か言われると恐縮して断れなくなってしまうんですね。
でもそれだと相手の言い成りになってしまうので、どこかで損をしてしまいます。
ただ、これは決して『横柄な態度を取る』ということではありません。
疑問がある事柄に対して、『きっちり主張すること』が大事だということです。
少しでも疑問を持つことがあるのであれば、しっかり断るようにしましょう。
マッサージなどはサービスを受けた後は文句を言えないので、サービスを受ける前に金額を確認しておくことが大切ですよ。
まとめ
海外はどんなに気を付けていても、トラブルに巻き込まれる可能性はあります。
しかも、タイは英語が通じないので言葉の面でもやはり問題が付いて回ります。
でも自分の行動次第で未然に防げるトラブルも多いので、
ここで紹介した被害に遭わないための注意すべきポイントを参考にトラブルを防ぎましょうね^^
