
こんにちは、さや(@sayablog1)です。

1日何時間もSNSに時間を費やしていませんか?
実は私もそうでした。
もちろんインスタやツイッターなどSNSを楽しめているなら問題ないですが、
投稿されてる記事を見て、ストレスに感じている方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、海外でも注目を集めるデジタルデトックスです。
私もずーっと興味があったので、30日間デジタルデトックスをしてみました。
なので、今回はその体験談を紹介したいと思います。
SNS疲れしている人は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
デジタルデトックスとは
パソコンやスマホなどの電子機器から一定期間距離を置いて、自然なコミュニケーションにフォーカスを当てる取り組みのことです。
ストレスが軽減されるといわれており、今世界中で注目を集めています。
ちなみに、アメリカの調査期間「ピュー・リサーチ・センター」の調査によると、
10代の若者たちはスマホを使う時間が長過ぎると感じているようで、全体の52%がSNS断ちを考えていることが分かりました。
デジタル業界の発展が急速に伸びて身の回りの生活はとても楽になりましたが、
デジタルに依存する中毒者が増え、精神的に消耗する人も年々増加傾向にあります。
そういった意味でも、デジタルデトックスは現代の私たちに必要な取り組みだといえるんですね。
SNS離れする海外の有名人たち
デジタルデトックスが認知されるきっかけになったのは、海外の有名人です。
そこで今回は、SNS離れを宣言した世界的にも影響力のある3名の海外有名人を紹介します。
セレーナ・ゴメス
まずは若者を中心に人気を集める、歌手のセレーナ・ゴメスです。
彼女をきっかけにデジタルデトックスをしようと思った若者はとても多いようですね。
ちなみに、
彼女は事あるごとにデジタルデトックスをして精神バランスを保っているみたいですが、
最初にSNS休止宣言をしたのは2018年9月で、インスタやツイッターを通して発表されています。
SNS離れのきっかけは、
- 元彼のジャスティン・ビーバーとの別れ
- SNSの誹謗中傷
のようですが、今は精神的にも復活されているみたいですね。
エマ・ストーン
ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」で一躍有名になったエマ・ストーン。
最近婚約も発表されて幸せいっぱいの彼女ですが、実はSNSを途中で辞めた女優の一人です。
その理由は単純なもので、
SNSが自分に合わなかったから
のようです。
また、雑誌の取材では、
私にとっては、ポジティブなものじゃない。だけど、毎日なんの問題もなくSNSでアウトプットやインプットをできる人のことを凄いと思う
と答えています。
このコメントから、SNSを通してツラい思いをしたのが少し垣間見えますね。
ケイト・ウィンスレット
映画「タイタニック」のローズ役で有名なケイト・ウィンスレット。
彼女は「SNSは危険」と訴える女優の一人で、彼女自身もSNSを一切していません。
家族にもSNS禁止令を出すほど、徹底しているようです。
あるインタビューでは、
若い女の子は、自尊心に影響が出てしまうと思う。他人に気に入られるように、自分の人生を加工しているんだから。それにSNSでシェアした思い出は、もう自分だけのものじゃなくない。他人にあげたも同然なのよ
と答えています。
SNSよりリアルな世界で友情関係を構築してほしいという願いが込められているのかもしれませんね。
子供がいる母親だからこその願いなのかもしれませんね。
デジタルデトックスしようと思った理由
SNSを利用してると、人と比べてる自分がいることが分かったからです。
特に、
海外で楽しそうにしてる記事!
友達ならまだしも全く知らない人の投稿記事まで、いちいち反応して勝手に落ち込んでいました。
あとSNSを見ることが当たり前になっていたので、暇さえあればスマホをいじってしまっていたんですね。
そして徐々に、
- 寝付きが悪くなった
- 人と自分を比べてネガティブな気持ちになる
- 集中力が欠ける
などの不調が身体に出始めました。
思い当たる節はSNSしかなかったので、デジタルデトックスをしようと考えたのがきっかけです。
ただデジタルデトックスは、完全にデジタルから離れるわけではありません。
デジタルと上手に付き合っていこう!
というのが、デジタルデトックスの目的です。
なので、まずは30日間デジタルデトックスをすることにしました。
SNSを離れる前準備
実際にデジタルデトックスをして感じたことは、SNSから離れる前にしっかり準備することがとても大切だということです。
そこでここからは、SNSから離れる前にしておくべき準備を紹介します。
1日にSNSを使用した時間を明確にする

まずは、1日単位でSNSの使用時間を明確にしてみましょう。
時間を明確にすることで、どれだけSNSを使用していたのか客観的に把握できますし、
何よりこれからSNSとどのように向き合うべきかも考えられます。
数字にすることで、
え!こんなに使ってたの!?
と驚く人もいるかもしれません。でもそれを感じることがとても大事なのです。
数字を明確にすることで、自分にとって最適な時間を明確にできるでしょう。
試しに1日SNSを使わない日をつくる

SNSの使用時間が把握できたら、いきなり始めるのではなく使用期間を設けてみましょう。
試しに1日だけ体験してみるのもアリですね。
デジタルデットクスがどんなもんかも分かるので、実際に始める時の心構えができるはずです。
できれば、土日など休みの日を利用してやってみましょう。
SNSを離れる上でルールを決めよう

1日体験が終わったら、次はSNSを離れる上でのマイルールを決めましょう。
ちなみに私のマイルールは、
- 期間は30日
- SNSを使用して良いのは1日15分まで
にしました。
私はブログのためにインスタやツイッターでの情報集めをしていたので完全に離れるのは難しかったのですが、
完全に離れるのもいいと思います!
最初はツラいかもしれませんが、徐々に慣れてくるはずですよ。
実際に30日間SNSから離れて得られた効果
実際に30日間SNSから離れてみて、精神状態や体調の変化を紹介していきます。
結論を先に言ってしまうと、SNSから離れて良かったことばかりでした!
自分にフォーカスするようになった
SNSをしていた時は、人と比べることばかりにエネルギーを使っていました。
たとえば、
- 彼氏と楽しそうに過ごす友人
- 毎日コーデをアップする同僚
- 大勢の友達に盛大にお祝いされる有名人
などの投稿があると、
自分の置かれてる状況と比較して、勝手に落ち込んでネガティブな感情になっていたんですよね。
これは自分の人生に集中していない証拠で、ただ人と比べて嫉妬してしまってる状態です。
あの人はこんなに幸せそうなのに、自分は全然幸せじゃない…
そもそも人と自分は全く違う人間で、比べる必要がないことを気付けていなかったんですよね。
でもSNSを離れてみて人の日常を見ることが無くなったので、
自分のことにフォーカスするようになりました。
そして余計なことも考えなくなったので、ポジティブな気持ちを維持できているのも大きな効果だといえます。
精神的に安定した
精神が安定したことも私にとっては、とても大きなメリットでした。
人の幸せも心から喜べるようになりましたし、周囲と比べて変に焦ることも無くなりました。
これは当たり前かもしれませんが、SNSに依存していた私にとっては難しいことだったんです。
でもSNSを離れたことで、気持ちも安定して徐々に精神が安定し始めました。
振り返ってみれば、もともと人と比べて落ち込みようなタイプの人間ではなかったので、
SNSが原因の一つになっていたことは間違いないかなと思います。
この記事を読んでくださっている人の中にも、私と同じように感じている人もいるのではないでしょうか。
SNSで簡単に繋がれる便利な世の中になりましたが、多かれ少なかれ心に悪い影響を及ぼしているのが分かりました。
時間を有効的に使える
SNSにどれだけ時間を割いていたのか把握できたのも嬉しい効果でした。
なので、デジタルデトックスしてから時間を有効的に使えるようになったと思います。
SNSにハマっていた頃は、
- 通勤通学などの移動中
- 勤務中のちょっとした時間
- ご飯を食べながら
- お風呂の時間
- 寝る前
など終始SNSを見ていた感じでした。
でもこの時間を他のことに使えるとなると、完全に時間を有効的に使えていますよね。
デジタルデトックスするまで、こんなにSNSに割いてるとは思っていなかったので、
良い機会になったなと思いました。
