こんにちは、さや(@sayablog1)です。「英語を話せるようになるには、留学しかないのかな?」
そう思っていませんか?
結論から言うと、私は留学をしなくても英語は話せると思っています。その理由をニューヨーク短期留学の経験をもとに、お話ししていきますね!
ぜひ、参考にしてみてください^^
ニューヨーク短期留学での体験談
私は、2019年1月~3月までニューヨークに語学留学していました。その当時の英語のレベルは、日常会話であれば問題なく話せる程度です。
語学学校では初日にレベルチェックがあるのですが、その結果、「High Intermediate」のクラスで学ぶことになりました。
レベルが分かりづらいと思うので、下記を参考にしていただけたらと思いますが、私が勉強していたクラス「High Intermediate」はB2に該当するので「自立した言語使用者」ですね。
ちなみに、ニューヨーク短期留学の費用は「https://sayaka.blog/2019/08/12/【体験談】2ヶ月のニューヨーク短期留学にかかる/」で紹介しているので、興味があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
私のクラスには私以外に二人の日本人がいたんですけど、一人は東大の学生で、もう一人は某有名企業のエンジニアでした。
私が二人の英語を聞いたときに感じた印象は、「あ、私より喋れる!」でした。留学とかしてたんだろうなと思って話を聞いたら、二人とも海外旅行に行く程度で、海外留学の経験はこれまで一度もなかったのです。本当にびっくりです!
そして二人と話をする上で、ここまで英語が話せるようになったのは下記の理由が挙げられるかなと思います。
理由①:自分にあった英語学習を見つけた
二人に共通していることは、自分で英語を話す環境を作っているということです。エンジニアのAさんは50代の男性なのですが、3年間英会話を続けてきたと話していました。
「え、たったそれだけ!?」と思う人もいるかもしれませんが、仕事帰りに英会話に行くって結構大変だったりしますよね。
周りにも英会話に通っている人がいますが、モチベーションが続かず脱落している人も多いです。Aさんは、仕事と英会話を両立して勉強を続けてきたみたいですね。
一方、東大生のB君の場合は、受験英語でここまで話せるようになったみたいです。東大に受かるくらいなので元々頭は良いんだと思いますが、凄いですよね。。
理由②:毎日コツコツ続けた
話を聞いてるいると、ここまで英語を話せるようになった理由は、まさしく「毎日コツコツ続けた」に尽きるのかなと思います。
エンジニアのAさんであれば、3年間英会話に通う。東大生のB君は中学生から英語を勉強してきたのでしょう。
何事も急には上達しないということが分かりますよね。短期間で英語を上達させたいと思っていた私が恥ずかしい 笑
理由③:目標がある
二人はただ単に英語を勉強しているわけではなく、ちゃんと目標があったんです。ちなみにエンジニアのAさんには大学生の娘さんがいるのですが、一緒に海外旅行に行くのが目標みたいです。
海外先でも娘を守れるように英語を学んでいるみたい。素敵ですね。目的がスキルアップじゃないっていうのが、英会話に通い続けられた大きな原動力になっていたのかもしれませんね。
一方、東大生のB君は将来的に海外で働きたいという大きな夢を持っていました。まあ具体的な職業は決まっていないみたいなのですが、若いのでこれからゆっくり見つけていけば良いんじゃないかなと私は思いますけどね。
じゃあ、留学する意味はあるの?
高い留学金を払わなくても、英語を上達させることはできます。ただ、お金に余裕があるのであれば、私は留学をした方がいいかなと思っています。その理由を紹介していきますね。
理由①:視野が広がる
私がロンドン・ニューヨークの留学を得て感じたことは、視野が広がるということですね。良い意味でも悪い意味でも、日本は考え方に偏りがあるなと思います。
偏りがあることでの居心地の良さはありますが、その分そこからはみ出してしまうと一気に生きづらくなることが多いです。
海外に行くと「意見や考え方は違って当たり前」が根本にあるので、自由な発想で新しいことにチャレンジしやすい。
そういった意味では、日本では教えてくれない多くのことを学べるかなと思います。まあ、自由な上での孤独や大変さもありますが、精神的にも強くなれる気がしますね。
理由②:日本の良さが分かる
海外留学を経験することで、日本の良さが分かります。私も実際に留学してみて気づいたのですが、日本はやっぱり住みやすいです。
たとえば、ニューヨークでは洗濯機が各家庭に備わっていません。ほとんどの場合アパートの地下に洗濯機が置かれていて、住人はお金を支払って洗濯をします。
また、外に干す文化もないので追加料金を払って乾燥機を回します。一回の洗濯と乾燥で、だいたい5$くらいかかります。冬は乾きづらいので乾燥機を二回すこともありました。
もしアパートに洗濯機がない場合は、近くのコインランドリーまで洗濯しに行かなければいけないのです。これだけでも不便ですよね。
日本は食事も美味しいし、電車は時間通りくるし、街もきれい。接客態度も素晴らしいです。一度ニューヨークで閉店5分前に行ったら、「もう閉めるから帰れ」と言われたこともあります。。
そういう時に、日本って凄いなと改めて実感するんですよね。これは旅行じゃなくて住んでみないと分からない部分も多いので、留学する価値はあるのかなと思います。
理由③:交友関係が広がる
やっぱり海外留学する最大のメリットは、外国人とコミュニケーションが取れるということです。日本にいるとなかなか外国人と話す機会ってないですよね。
現地の人と話すことで、生きた英語を学べますし、交友関係を広げることもできます。特にアメリカはコネクションの中に新しいチャンスが潜んでいることが多いです。
どんどんコネクションを広げていくことで、海外就職などのチャンスが回ってくるかもしれません。これは日本にいるとできないことなので、留学するメリットといえますね。
まとめ
英語を習得するのは、留学することだけが全てではありません。ここで紹介した二人のように、日本でも十分英語力を上げることはできます。
ただ留学を経験することで英語の習得だけでなく、視野が広がったり、交友関係が広がったり、改めて日本の良さを実感することができます。
留学には膨大なお金が必要になるので、無理する必要はありませんが。お金の問題をクリアできるのであれば、海外留学は非常におすすめです^^