
こんにちは、さや(@sayablog1)です。
私は社会人を経験した後に海外留学する決意をしました。当時は

社会人での留学は遅いかも…
なんて考えていました。
ただ実際に留学してみて感じたことは、社会人を経験してから留学して良かったということです。
社会人で留学しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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社会人で海外留学を決意した理由
考える時間がほしかった
社会人になってずっと働き詰めだった私は、立ち止まって今後のことを考える時間が欲しかったというのが海外留学する上で大きな理由になっています。
日本で考える時間を設けても良かったんですが、仕事上での人間関係にも悩んでいたので、一度日本を離れて考えたいというのも実際にありました。
その当時は仕事で海外に行く機会も多くて、スコットランドやロサンゼルス、パリ、インドなど色んな国に行っていて。
その時は全く英語が話せなかったのですが、海外で過ごした時間がとても居心地が良くて「また戻ってきたい!」と思っていたんですよね。
なので、お金はかかるけれど日本ではなく、海外で考える時間を作ろうと考えたんです。
資金が貯まったから
私が経験した海外旅行はすべて仕事だったので、航空券やホテルは全部手配してもらっていました。
なので恥ずかしながら、海外で生活をするために、どれくらいのお金が必要かなんて今まで考えたことが無かったです。
でも留学エージェントに相談したら、当たり前なんですけど、めちゃめちゃお金が必要なのが分かって。
その当時貯金が100万円くらいあったんですけど、この金額だと授業料しか払えないことが分かり、本業に加えて夜間でバイトしたりして必死に貯めました。
そして留学先で生活できる貯金が半年ほどで貯まったので、留学する決意をしました。
英語を学びたかった
仕事で海外に行くことが多かった私ですが、英語は当時全く喋れませんでした。
でもロスとかに行くと陽気な現地の人が声を掛けてくれたりしたのですが、何にも言うことができずにいたので、なんか悔しさを感じてたりしてたんですよね。
海外に行くたびに「もっと英語が喋れたらコミュニケーションを取れたのに!」と感じることも多くて、英語を少しづつ学び始めました。
でも多忙な仕事をこなしながら英語を習得するのって本当に難しくて、これは現地で学ぶしかないと思って留学を決意しました。
後悔したくなかった
新しいことに挑戦する時って、必ずリスクが付いてきます。でもリスクを恐れていたら、何も挑戦できないので成長もないんですよね。
私は後で後悔したくないので、心が今一番欲しているものを素直に聞いて従うようにしています。
その結果、海外留学に至るのですが、過去を振り返ってみて思うことは、「行って良かった!」ただそれだけです。
もし留学するか迷っている人は、お金とか仕事とか色々問題はあるけれど挑戦してほしいなと思います。
社会人で留学するメリット・デメリット
メリット

転職や昇級のチャンス
海外留学を経験することで転職や昇級で有利になる場合があります。
実際に私もロンドンでPublic Relationsを大学で学んだんですが、帰国後その経験を活かせる仕事に転職することができました!
あと、留学している以上英語を期待する会社も多いので、留学中や帰国後すぐに英語の試験を取ることがおすすめです。日本であれば、TOEICがいいかもしれませんね。
人脈が広がる
日本以上に、海外では人脈の多さが大きな強みになります。もしかしたら、仕事を紹介してくれる可能性だってあります。
特に大学では意欲的に専門的なことを学びにきてる人が多いので、人脈を広げることでたくさんの情報も得られます。
実際に私も友達を通して、ファッションデザイナーの下でインターンシップをすることができました。これは私の人生において貴重な体験となりました。
主体性が磨かれる
海外は主体性のある人が多いです。日本人はいい意味でも悪い意味でも、主体性のある人は少ない印象があります。
この主体性の無さは個人の問題ではなく、日本の教育がそうさせているのかなとも感じます。
海外ではグループワークが多いので、主体性がないと意見がない人とと思われてしまいますし、問題の解決能力が低いと判断されてしまいます。
最初は大変かもしれませんが、積極的に発言や行動をすることによってマネジメントにも必要な主体性がどんどん磨かれていくでしょう。
デメリット

収入が無くなる
留学では学生ビザになるので、現地で働くことはできません。なので、当たり前のことですが、留学中は収入が無くなります。
なので、留学前に1ヶ月の生活費を計算して、貯金をするのが必須です。ただ、近年はネット上でできる仕事もたくさんあります。
たとえば、ウェブライターや翻訳、ユーチューブ、ブログなどですね。
生活費全てを賄うのは大変かもしれませんが、お小遣いにはなるでしょう。留学前に体制を整えるのもいいかもしれませんね。
職歴に空白ができる
留学しているものの、職歴に空白ができてしまいます。留学経験があることで転職や昇級をすることはできますが、会社によってはネガティブな印象を持つ人もいます。
留学を終えた後にどのようなキャリアを描くのか、しっかり考えることが大切です。
また、転職をしたい人は帰国後すぐに面接に行けるように、転職エージェントと小まめに連絡を取るとスムーズにいきますよ。
社会人で成功させるポイント

英語を習得する
英語の取得は、マストです。なぜなら、留学経験者に求めるものの多くは、英語が喋れるかどうかが大きいからです。
特に英語の需要がある業界であれば、大きな強みにすることができます。ただ留学した経験があるということだけではなく、英語の試験などで自分の英語力を数値にするのもいいですね。
留学前に必要なスコアを調べて、それを目標にするのもいいかもしれませんね。
目的を明確にする
留学において、目的を明確にしておかないとダラダラ過ごすことになってしまいます。先ほど話したように、英語を目標にするのもいいでしょう。
社会人が会社を辞めて留学している場合、帰国後に仕事を見つけなければいけません。転職のことも踏まえて長期の視点で目的を作ることが大切だといえます。
また、現地でそのまま仕事をしたいと考えるのであれば、人脈を広げるのも一つの手です。現地の転職エージェントに相談するのもいいですね。
目的によって自分の行動も異なってくるので、留学前に目的を明確にすることをおすすめします。

まとめ
日本で社会人を経験した後に留学する場合、人生の大きな岐路に立っていることも多いです。
留学先で色んなことが吸収できれば、その後の人生に活かすこともできるでしょう。
社会人で留学しようか迷っている人も多いと思いますが、自分にとって何が一番大事なのかもう一度考えてほしいなと思います。
留学が人生の選択に入っている以上、海外に興味があることは間違いありません。
確かに、会社を辞めて海外に行くのはリスクが大きいかもしれませんが、新しい挑戦にはリスクは付き物です。
だけど、それを乗り越えることができれば、あなたにとって大きな自信に繋がるはずです。
多額の資金が必要になるので、簡単な選択ではないかと思いますが、挑戦することを諦めないでほしいなと思います^^