【体験談】海外では差別はあるの?差別を受けた時の対処法を紹介します

海外生活

こんにちは、さや(@sayablog1)です。

中国を中心に流行している新型肺炎が、世界的に大きな話題になっていますね。。

そして今、この流れを受けてアジア人が海外で差別を受けているという悲しいニュースが続々と聞こえてきます。

例えば、

フランスの日本食レストランの窓に「アジア人出て行け!」と書かれていたり、

アメリカ・ブルックリンでマスクをしている女性に暴力を振るったり、

などなど、

この他にも表に出ていないこともたくさんあるのではないかなと思います。

多分、今海外で暮らしている方は肩身の狭い思いをしている人もいるかもしれませんね。

そこで今回は、海外で差別を受けた時の対処法を紹介したいと思います。

海外で差別を受けたらどうしよう…

と悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!

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海外では本当に差別はあるの? 

さや
さや

私はロンドンとニューヨークに留学経験があるのですが、現地で差別を受けたことはありません。

逆に、『日本人で良かった~』と感じたことの方が多かったくらいです。

例えば、

家を借りる時、中国人には貸さないけど日本人には貸すという物件も多いです。

その理由は、日本人は靴を脱ぐ習慣があり、綺麗好きな人が多いというイメージが定着しているからです。

アジアの中でも、日本や日本人に対して良いイメージを持っている人は本当に多いんです。

なので、自信を持って『私は日本人よ!』っていうことが出来ました。

ただ、一方で、

海外で差別を受けた

という人がいることも事実なんですよね。。

海外で差別を受けた事例

差別にも色んな種類がありますが、どんな事をされると差別になるんでしょうか。

ここからは、海外で差別を受けた事例を紹介したいと思います。

レストランで良い席に案内してくれない

さや
さや

レストランやカフェで接客対応が悪い…

これはよく受ける差別の一つかもしれませんね。

GACKTさんもフランスのホテルで、差別的な対応を受けたと体験談を語られています。

その体験というのが、

『窓際には案内されず、アジア人を奥の席に固めた

というものでした。

GACKTさんは、

なぜ窓際に座れないのか

とフランス語で反論したようですね。

私はこの話を聞いた時、

やっぱりアジア人は舐められているんだな

と感じました。

なので、GACKTさんのようにしっかり自分の意見を言うことは本当に大事だと思います。

擦れ違いざまに暴言を吐かれる

さや
さや

道ですれ違った見知らぬ人に暴言を言われた…

凄く直接的な差別方法ですよね。

例えば、

アジアを侮辱するような発言

が多いかもしれません。

あとは、馬鹿にするように日本語や中国語で話しかけてきたりすることも多いようです。

行き過ぎた場合だと、

アジアに帰れ!!

と罵倒される事があったとの体験談もあります。

興味を持って話しかけてきている場合もありますが、受け取る方が差別と感じればそれは差別になってしまうんですよね。

やっぱり言葉は直接胸に刺さるので、気持ちの良いものではありません。

露骨に避けられる

さや
さや

質問してるのに露骨に避けられた…

洋服や靴の試着の時に、明らかに白人を優先するスタッフも多いようですね。

なかなか自分の順番が回ってこず、結局買うのを諦めた人も多いかもしれません。

せっかく買い物を楽しもうと思っているのに、こんな差別を受けると買う気も失せますよね。。

こんな時、日本人は何も言えずに諦める人の方が多いですが、

GACKTさんのようにしっかり反論するのが良いかなと思います。

差別を受けた時の対処法

海外旅行や留学など、どんなに気を付けていても差別を受ける事はあり得ます。

そこで、ここからは海外で差別を受けた時の対処法を紹介したいと思います。

何を言われても気にしない

さや
さや

差別を受けた時はさらっと流すのが一番です!

え!そんなこと出来ない…

と思う人もいるかもしれませんが、根本的に差別的な発言や態度をする人が悪いです。

なので、

そんな人の差別で悩んでいる時間の方が勿体ないと思って気にしないようにしましょう!

ただ、せっかく楽しみにしていた海外で、差別を受けるとやっぱり傷つきますよね。

でもそんな差別的なことをしてくるなんて、なんて可哀想な人なんだろう…

という感じで気持ちを切り替えて、旅行や海外生活の続きを楽しみましょう!

現地の日本人に相談する

さや
さや

海外生活の先輩でもある現地の日本人に相談するのも一つの方法です!

海外旅行なら数週間で日本に戻れますが、留学となると数カ月、中には数年現地で生活をしなければいけない人もいますよね。

そうなると、差別を受ける度に見過ごすことが難しくなる場合もあるでしょう。

そんな時は、長年現地に住む日本人に相談して見るのがおすすめです。

日本人であれば自分の気持ちも分かってくれますし、何より同じ体験をしている可能性もあるので対処法を教えてくれるかもしれません。

海外では、日本人同士にしか分からない悩みもあります。

なので、留学している人の場合は、現地で相談できる日本人の友達を作るようにしましょう。

きっと、今感じている気持ちを分かってくれるはずですよ!

相手に言い返す

さや
さや

あまりおすすめしませんが、相手に言い返すのも一つの方法だと思います!

差別を受けたシーンにもよりますが、学校などでクラスメイトや先生に差別を受けた時は、自分の気持ちを相手に伝えましょう。

言い返すというより、『自分の気持ちを伝える』という方が相手に理解してもらえやすいかもしれませんね。

中には、差別をしている感覚がない人もいるのでまずは自分の気持ちを伝えましょう。

それでも改善されなかった場合は、今後付き合う必要はないかなと思います。

海外にいると差別的なことだけでなく、色んな悩みや問題が起こりがちです。

精神的な負担も多くなってくるので、自分の気持ちを伝えても分からない相手に対して自分の時間を費やす必要はありません。

すぐに距離を置きましょう!

ただ、道端なのですれ違いざまに何か言われた時は言い返すのは止めておくのが無難です。

トラブルの元になることは避けましょうね。

差別を受けないための対策

差別を受けないように、事前に対策を考えておくことも非常に大切です。

差別を受けるかも…

という心構えにもなるので、たとえ差別を受けた時にも冷静に対処できるはずです。

今回は、3つの対策を紹介していきますね。

オドオドしない

さや
さや

隙が出来てしまうので、絶対にオドオドしないようにしましょう!

これは言われないようにするための防御策です。

やはりオドオドしてしまうと、自信が無いように見えるので言われやすくなっちゃうんですよね。

日本人の礼儀正しさはとても大事なのですが、一方ですぐに謝る姿勢は海外ではあまり良い行為とはされていません。

なぜなら、海外では謝ることは、負けを認める行為になってしまうからですね。

なので、海外というか特にアメリカ人は簡単に謝ることはしません。

まあ文化の違いなので仕方ないといえば仕方ないのですが、ナメられないためにも簡単に言わないようにするのが良いかなと思います。

あ!でも本当に悪い時は謝らなきゃダメですよ!

日本人は挨拶代わりに『すみません』を使っちゃうので、それを控えるようにすると良いと思います!

英語力を身に付ける

さや
さや

最低限コミュニケーションを取れる英語力は身に付けておきましょう!

世界の共通語は、英語です。

なので、英語が喋れるか喋れないかは本当に重要なんですね。

自分の気持ちを伝える時にもやっぱり英語力が必要になります。

海外旅行でも、

『あ!この人英語分かってる!』

という事が相手に伝われば、お店でもちゃんと対応されるはずです。

お店で嫌な対応をされた時も泣き寝入りせずに、きちんと言えますよね。

もちろんペラペラになる必要はありませんが、

自分の気持ちを言える

相手の言っている事が理解できる

など、英語がこのレベルにまで持っていけると良いかもしれませんね。

外国人の友達を作る

さや
さや

外国人の友達を作って一緒に行動するのも効果的ですよ!

やはりアジア人だけで行動してしまうと、差別の対象になることも少なくありません。

外国人と一緒に行動することで、防御策になるんですよね。

英語の勉強にもなるので、積極的に外国人の友達を作るのがおすすめです。

友達の作り方は、

  • マッチングアプリ
  • 国際交流パーティー
  • 友達を介して

など、日本でも外国人と知り合えるチャンスはたくさんあるので友達を作ってみましょう!

どこの国が差別を受けやすい?

見た目が違うということもあり、アジア人は差別を受けやすい傾向があります。

特に、

  • アメリカ
  • ヨーロッパ
  • オーストラリア

など、日本でも旅行先として人気のある欧米諸国を中心に差別を受ける事が多いです。

もちろん意識的に差別的な態度や表現をする方もいますが、

差別的な態度に見える

場合もあります。

たとえば、

横柄な態度

もその一つで、日本はおもてなしの文化があるので接客もとても丁寧ですよね。

でも海外では本当に大雑把な事が多いです。

なので、その大雑把な態度が、

え!?差別を受けてる??

と勘違いしてしまう事も少なくありません。

アジア人が海外で差別を受けやすいのは事実ですがあまり敏感になる必要はないかなと感じます。

敏感になり過ぎると、せっかくの海外旅行や留学が楽しめなくなってしまいます。

なので、差別を受けた時の対処法でもお話ししましたが『気にしないこと』が一番ですよ。

まとめ 

さや
さや

中国で新型肺炎が流行して、被害国である日本も感染者が増えたことで世界から厳しい目が向けられています。

そんな中、海外で差別的な態度や発言で悲しい思いをしている人もいるかもしれませんね。

その事も踏まえて今回は、差別を受けた時の対処法について紹介してきました。

実際に私は海外で差別的な発言や態度をされたことはありません。

まあ、気付いてないだけかもしれませんが…笑

でも私は差別的なことをしてくる相手が悪いと思っています。

そして、それに振り回されるのは本当に時間が勿体無いので出来る限り気にしないのが一番です。

それと同時に、日本に観光や留学に来ている外国の方に対して差別的な態度や発言をしないように気を付けることも大切です。

海外では差別を受けることもあるかもしれませんが、それ以上に学べることも多いので、

恐がらずに、海外旅行や留学にどんどん挑戦してくださいね^^