こんにちは、さや(@sayablog1)です。
TOEICで高得点を取っても英語が喋れるわけじゃないから、受けても意味ないんじゃない?
と感じてる人が多いようですね。
そこで今回は、TOEICで高得点を狙う必要性があるのかを解説したいと思います。
TOEICを受けようか悩んでる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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そもそもTOEICの受験者数とは?
TOEICの種類は、
- Listening & Reading
- Speaking & Writing
- TOEIC Bridge
の3つになりますが、一般的に有名なのはリスニングとリーディングをマークシート形式でテストする「Listening & Reading」ですよね。
この「Listening & Reading」に限って言えば、受験者の推移は下記のとおりになります。
参考元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
ちなみに、
- 青色:団体特別受験制度とは企業や大学などの団体が社員や学生を対象に実施する受験制度
- ピンク:個人が直接申し込みをする受験制度
になります。
年々受験者数が増加しているのが顕著ですよね。
そして2019年度に関していえば、
1016年から2019年にかけて一気に受験者数が増えているのが分かります。
TOEICの勉強が無駄だと感じる理由
それはTOEICで高得点だったとしても、英語を喋れない人が多いからです。
なので、「TOEIC高得点=英語ペラペラ」とは限らないと感じてる人が多いということですね。
試験内容がライティングとリーディングになるので英語を喋れないのも無理はないのですが、
日本企業の多くはTOEICを英語力の基準にしており、高得点者は無条件にスピーキング力も高いと思われているんですね。
実は私もTOEICを勉強する意味はないと思っていました。
そして、どうせTOEICを受けるなら、
- ライティング
- スピーキング
- レーディング
- リスニング
のテスト科目があるIELTSやTOEFLを受けた方が満遍なく英語を学べるので自分のためになると感じていたんですね。
ただ、現状として日本ではTOEICを英語の基準にしていますし、
日本企業の中には、世界的に認知度の高いIELTSやTOEFLの存在すら知らない人も多いです。
なので、日本で英語を使う仕事に就きたいのであれば、TOEICを受験する方が良いといえます。
TOEICの高得点でアピールできること
本音をいうと、TOEICで高得点を取ったからといって英語が喋れるとは限りません。
テストはマークシート形式なので、たまたま正解したということも考えられるからです。
しかし、TOEICの高得点者は、就職や面接の際にアピールできることがあるんですよ。
計画性・実行力
その一つが、計画性・実行力のアピールです。
もし就職や就活の希望先が「TOEIC800点以上」を条件にしていた場合、
履歴書に記載するために、計画を立ててTOEIC800点以上を目指しますよね。
なので、TOEIC800点以上を取得できた場合、目的のために計画を立て実行できる人間だと面接官にアピールできるんです。
また、目的を達成するための実行力や粘り強さがあることも判断できますよね。
単に自分の口から「計画性・実行力がある」というより、TOEICのスコアなどの数字で証明できるほうが説得力が増すんです。
将来へのポテンシャル
二つめは、将来へのポテンシャルです。
TOEIC800点以上あれば、基礎英語は身に付いてると判断されます。
なので、将来的に英語が喋れる人材になる可能性があることをアピールできるんですね。
英語をさらに伸ばせば、将来的に企業の即戦力となり得ることを伝えられます。
これも数字で示すことで、説得力がグッとますしますよね。
評価される点数のボーダーラインは?
日系企業では、TOEICが英語の評価基準になりますが評価されるには一定のスコアが必要です。
そこでここからは、TOEICで評価される点数のボーダーラインを紹介しますね。
一般企業は600点以上
たまに英語を使用する機会がある企業の場合、600点以上を条件にしていることが多いです。
基礎英語力の確認といったところでしょうか。
グローバル化が進んでいるので、将来的に英語を使う可能性が多い企業にもよく見られます。
TOEIC600点は、英語中級レベルで英語でやり取りができる状態です。
正式な換算表はないですが、英検2級を取れるレベルになります。
英語力が必須な企業は900点以上
仕事中に英語を使う機会が多い企業は、900点以上を条件にしていることが多いです。
TOEIC900点以上は、英語のやり取りだけでなくプレゼンや議論ができる状態になります。
英検に換算すると、1級を取れるレベルです。
英検で考えると、TOEIC900点以上を取るのがどれだけ難しいか分かるのではないでしょうか。
600点以下は評価されない
TOEIC600点以下の場合は、評価の対象にならないことがあります。
もちろん履歴書に記載できますが、アピールポイントとしては少し弱いかもしれません。
なので、自分のアピールポイントとして履歴書に書きたいなら600点以上を目指しましょう。
TOEICで高得点を取る人の共通点
TOEICで高得点を取るには、どうしたらいいんでしょうか。
この疑問を解決するには、まずTOEICの高得点を取る人の共通点を知ることが大切です。
おすすめの勉強法も紹介するので、高得点を狙ってる人はぜひ参考にしてくださいね!
語彙力がある
TOEICで高得点を取る人は語彙力が高いです。
たとえ全部を理解できなくても、部分的に意味が分かるので全体の流れを掴めますよね。
特に、リーディングは問題数が多いことから最後の問題まで辿り着けない人がほとんどです。
最後まで問題を解こうと考えたら、悩んでる暇はなく時間との勝負になります。
なので、高得点を狙うなら、まずは語彙力を上げることがおすすめです。
注意点としては、TOEICに頻繁に出題される単語から覚えていくことです。
効率よく覚えていきましょう。
おすすめの勉強法
まずは、英単語1冊に絞って語彙力を高めていきましょう。
声に出しながら読む!
「え!それだけ!」って感じですが、これを毎日繰り返すことで自然と頭に入ります。
ちなみに、
- 600点以上を目指すなら、約5000語
- 900点以上を目指すなら、約10000語
を目安にするといいでしょう。
リスニング力が高い
リスニング力が高いことも共通点の一つです。
リスニングのセクションは音声がずっと流れてる状態なので、
聞こえなかったからもう一回!
ということはできません。
なので、聞き逃したら答えを導き出すことはできないんですね。
TOEICで高得点を狙うなら、リスニング力の高さは必要不可欠なんです。
おすすめの勉強法
一番効果的なのは、英語を聞くことを習慣にすることです。
とはいえ、自分が興味がないことは聞くのが辛くなってしまいますよね。
なので、まずは自分の興味のあることから聞くのもいいでしょう。
英語を聞くことを習慣化するだけでも、耳がすぐに英語に慣れてくれます。
最終的には、公式のリスニング試験の音声を聞くようにすると問題にも慣れるはずです。
900点以上を狙うなら、英語を英語のまま理解できる状態を目指しましょう!
読むスピードが早い
実は高得点者は、英語を読むスピードが格段に早いです。
先ほどもお話ししたとおり、リーディングのセクションは問題数がとても多いです。
なので、問題を理解してさっさと解いて行かなければいけません。
もちろん語彙力の多さも関係していますが、何より英語を読むことに慣れているんですね。
リスニングと同じように、英語を読むのも慣れなので読み続けることで早く読めるようになります。
おすすめの勉強法
読むスピードを速くするには、まずは英語を読むことになれることが大切です。
なので、洋書や英字新聞など、英語を読む習慣を付けることをおすすめします。
もし英語を読むのが苦手な人は、自分の興味のあるジャンルから始めてみましょう。
英語を読むのが楽しいと感じれば、続けることも苦じゃなくなりますよね。
習慣化することが大切なので、楽しく継続できる方法を探してみましょう。
最終的に公式のリーディング問題を読むようにすれば、問題にも慣れるはずですよ。
【220最新版】おすすめのTOEIC参考書
ここからは、TOEICで高得点を狙う方に向けておすすめの参考書を紹介していきますね。
上記で説明した勉強法にも使えるのでぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
TOEICで高得点を取ったからといって、高いスピーキング力があるというわけではありません。
ただ、就職や就活を控えてる人にとっては、自分のアピールポイントとして役立ちます。
近年はグローバル化に伴い、英語を条件にする企業が増えてきました。
今後も増え続けることが予測されます。
現状の日本はTOEICで英語力を判断しているので、少しでもアピールポイントを増やしたいならTOEICを勉強するのがおすすめです。
ただ、「TOEIC高得点=英語ペラペラ」というわけではないと感じます。
なので、スピーキング力を高める勉強も忘れずに行いましょうね^^