こんにちは、ロンドンとニューヨークへの留学経験があるさやです!今日はこんな疑問を解決します。
結論からいうと、
洋書を読んで英語を向上させる事は可能
だと思います。
というより、
英語を上達させたいなら読むべき!
だと私は思っているんです。
そこで今回は、洋書を読むべき人の特徴を紹介していきますね。
洋書の選び方や読むコツも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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目次
洋書を読むべき人の特徴
語彙力を増やしたい
語彙力を増やすために、単語帳でひたすら勉強する人も多いのではないでしょうか!
もちろんそれも語彙力を増やす一つの方法なのですが、単語帳での勉強は単純に頭に詰め込む作業になるので、途中で飽きたり嫌になったりする事も少なくありません。
洋書はネイティブが書いた文章なので生きた英語が学べますし、何より頭にも残りやすいんです。語彙力を増やしたい人は洋書が効果的です。
自分の興味のあるジャンルであればあるほど本にのめり込めるので、洋書を選ぶときも注意しましょうね。
読むスピードを速くしたい
洋書で英語の文章に慣れると読むスピードが速くなる!
IELTSやTOEFL、TOEICでは、試験にリーディングがありますよね。リーディングは、内容が掴めないと何度も読み返さないといけません。
もちろん語彙力も必要になってきますが、限られた時間の中で読むスピードさえ上げられれば、問題を解くことに時間を費やせます。
多くの受験者はリーディングセクションで最後の問題まで辿り着けず、「全問解けなかった!」なんてこともよく聞く話です。リーディングセクションを攻略したい人には、洋書で英語を読むことに慣れるのがおすすめです。
洋書を読めば読むほど、スピードを上げることができますよ。
楽しく英語を勉強したい
洋書は楽しく英語を学べる最高のアイテムです!
やはり英語の上達には継続が欠かせません。いわゆる受験勉強のような英語学習だと、やっぱり途中で嫌になっちゃうんですね。
楽しく英語を勉強するのに重要なのが洋書です。ストーリー性のある小説であれば、読み出すと続きが気になりどんどん読み進めますよね。読書に場所も問わないので、通勤通学などのちょっとした時間に気軽に読めます。
専門性のある内容であれば、英語を勉強しながら知識も深められるので一石二鳥ですよ!
洋書の選び方
自分のレベルに合った洋書を選ぶ
洋書を選ぶ際に重要なのは、自分のレベルに合ったものを選ぶことです!
英語を早く身に付けたくて自分のレベルより遥か上の洋書を選ぶ人が多いのですが、それだと最後まで読めずに投げ出してしまう場合も。
ただ、洋書を最後まで読めたという経験を得ることが重要。最後まで読めると自信が付きますし、「次も洋書を読もう!」という気持ちになります。
レベルに合った本とは、内容の約7割の英単語が分かる洋書のこと。購入前に内容をパッと見て理解できる英単語が分かれば読み切れる可能性大です!
興味のあるジャンルを選ぶ
自分が興味のあるジャンルのものを選びましょう!
そもそも興味がない内容の本は、日本語でも読む気が失せますよね。
英語であれば日本語以上に読み終えるのに時間がかかるので、興味がないジャンルだとやっぱり途中て読むのを辞めてしまう人が多いです。
洋書を読むのに慣れてきたら、ジャンルの幅を広げるのもおすすめ。先ほども話しましたが、「最後まで読みきった!」という経験を積むことが重要。
なので、興味のあるジャンルから洋書を選ぶことをおすすめします。
徐々に難易度を上げていく
英語の文章を読むのに慣れてきたら、徐々に難易度を上げていきましょう。
たとえば、今までとは違う新ジャンルに挑戦してみるのもいいですね。ジャンルの幅を広げることで、新しい表現に出会える良い機会になります。
リスニングでも同じなのですが、話し言葉に癖があるように書き方にも癖があります。同じ作者の本ばかり読んで、その表現方法に慣れてしまうと他の文章が読みづらくなるケースも多いです。
一つのジャンルに絞らず、さまざまな洋書を読むのがおすすめです。
難易度を上げる注意点としては、徐々にレベルを上げていくこと。いきなりレベルを上げると最後まで読むのに時間がかかるので、辞める原因になる場合があります。
内容を知ってる洋書を選ぶ
日本語で読んだことがある洋書を選ぶのも有効!
内容が頭に入っているので、分からない英単語があっても話の流れを理解できます。
私が好きなミステリーであれば、
- 東野圭吾
- 村上春樹
- パトリシア・コーウェル
などがおすすめです。
先に日本語で読んでから洋書に挑戦するのもいいですね。内容を分かっているかで理解力も変わるので、洋書を読むのが苦手な方にも効果的ですよ。
口コミを確認する
洋書の口コミを確認して読む価値があるか判断しましょう!
洋書の購入方法は、本屋で直接購入する以外にもネットから気軽に購入できるようになりました。
オンラインショップでは、購入者の口コミが記載されている場合が多いので、本当に面白いかどうかを確認しましょう。どれだけ本を読めても内容が面白くなければ、読む気は失せますよね。
どうせ読むなら面白い洋書を読んだ方が楽しいですし、英語を勉強するモチベーション向上にもつながります。
洋書を読む時のコツ
最初は辞書なしで読んでみる
辞書を使うのは控えましょう!
分からない英単語が出てくると、ついつい調べたくなりますよね。
でも知らない単語を毎回調べていると、なかなか先に進めません。逆に読み終えるまでに時間がかかり過ぎて途中で飽きてしまうんですね。約7割の単語が分かる洋書を選べば話の流れは大体分かるはず。
辞書を使わずに読み進めることで、英語試験の練習にもなりますよ。
試験中は単語を調べられません。とくに、試験対策で洋書を読む方は、辞書を使わずに全体の流れを把握するように意識して読み進めましょう。
分からない単語にはマーカーを引く
分からない単語には、マーカーを引いて目印を付けておきましょう!
マーカーを引く目的は、分からない単語を把握しておくためです。
これは私が実際にしていた方法なので、
- 付箋を貼る
- メモを取る
など、自分の好きな方法で実践するのが良いと思います。
本を読んでる間は辞書を使わないのでそのまま読み終えてしまうと、どの単語が分からなかったのか把握できないですよね。
分からない単語はしっかり印をつけ、読み終えた後に復習しましょう!
中学英語は頭に入れておく
洋書を読み始める前に中学レベルの基礎英語はしっかり復讐しておきましょう!
洋書を読むことで英語を上達させることはできますが、基礎がないと読むのは難しいです。ただ、中学レベルの基礎英語があれば洋書を読めます。
逆にそれ以下のレベルだと、子ども用の洋書以外読むのは難しいかもしれません。基礎英語はしっかり身に付けておくことが望ましいでしょう。
まとめ
洋書で英語は上達できます。ただ、洋書の選び方を間違えると途中で飽きたり辞めてしまう人も多いです
英語の上達には、日々の継続が必要不可欠です。ここで紹介した洋書の選び方を参考に、自分に合った本を選ぶようにしましょうね^^
