今日は、could youとwould youの違いについて紹介します。どちらも似たような表現なので、違いを正しく理解して使用してくださいね!
>>参考:おすすめオンライン英会話10選を徹底比較!【レベル別に紹介】
could youとwould youの違い
主な違いは、以下のとおりです。
- could you~:可能かどうかを確認したい時
- would you~:相手の意向を尋ねたい時
それぞれの概要を詳しく解説します。
could you
意思を確認したい時は、「could you~」を使用するのが一般的です。現在形のcan でも問題ありませんが、couldの方が曖昧な表現になるので丁寧な印象にあります。
⑴Could you separate garbage?
ゴミを分別してくれますか?
separate garbage:ゴミを分別する
⑵Could you give us the estimate by tomorrow?
明日までに見積もりをいただけますか?
give an estimate:見積もりを提示する
⑶Could you sign your name here?
ここに署名してくれますか?
⑷Could you be more careful in the future?
今後はもっと注意してもらえますか?
in the future:今後は、これからは
⑸Could you make it later?
(今手が離せないので)後にしてもらえませんか。
>>参考記事:助動詞「could」の使い方を徹底解説!さまざまな表現を覚えて使いこなそう
would you
能力を確認したい時は、「would you~」を使用するのが一般的です。現在形のwill でも問題ありませんが、wouldの方が曖昧な表現になるので丁寧な印象にあります。
⑴Would you like some coffee?
コーヒーを飲みますか?
⑵Would you tell me how to get to the station?
駅までの行き方を教えてくれますか?
Would you tell me:教えてもらえますか?
⑶Would you tell us some of your strengths?
強みを教えていただけますか?
strength:強み
⑷Would you translate this document into English?
この資料を英語に翻訳してもらえますか?
translate into:翻訳する
could youとwould youを使い分けるには?
could youとwould youの使い分けは、明確に決められているわけではありません。人間関係によって変わりますが、基本的には以下のように使い分けるのがおすすめです。
- could you~:「できるかどうか」を尋ねる表現なので、同僚や先輩に対して使うのがおすすめ
- would you~:「やる意志があるか」を訪ねる表現なので、上司や取引先の相手に使うのが無難
家族や友達であれば、「can you~」「will you~」で問題ありません。
⑴Could you bring coffee for the meeting?
会議にコーヒーを持ってきてもらえますか?
⑵Could you prepare the document by today?
資料を今日中に用意してもらえますか?
⑶Would you suggest another design?
ほかのデザインもご提案いただけますか?
⑷Would you let me know when you’re leaving?
帰る時に一声かけてもらえますか?
まとめ
「could youとwould you」は、あらゆる場面で使えるので覚えておくと便利な英語表現です。
もっと英語力を高めたい!という方は、ぜひオンライン英会話の利用を検討してみましょう。無料体験レッスンを提供するオンライン英会話も多いので、まずは試してみてはいかがでしょうか。