こんにちは、さや(@sayablog1)です。
私にはロンドンとニューヨークに留学した経験がありますが、実は一度もホームシックになったことはありません。
でも現地では、ホームシックになった日本人留学生をたくさん見てきました。
そこで今回は、ホームシックになる人の特徴を紹介したいと思います。
ホームシックの対策も紹介するので、心配な方はぜひ参考にしてくださいね!
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そもそもホームシックって?
ホームシックの意味
ホームシックとは、生まれ育った土地を離れて新しい環境で生活する際に家族や故郷が恋しくなる状態のことを指します。
ちなみに、ホームシックは英語の homesick が語源で日本語と同じ意味を持ちます。
また日本ではホームシックを「懐郷病」とも呼ばれ、その意味も漢字から想像できるとおり「故郷を懐かしむ」の意味があります。
ホームシックの症状
ホームシックの症状は人それぞれ異なりますが、多くの場合生まれ育った場所に戻りたいと考える傾向があります。
なので、故郷や家族が恋しくなって「戻りたい!」と心から感じる場合は、それはホームシックといえるでしょう。
また次に多い症状が、英語で話すのが嫌になって家に閉じこもってしまうケースです。
誰ともコミュニケーションを取りたくなくて、ひとりで過ごしたくなるんですね。
でもこの場合は、完全に人を断絶する行為なので最終的に鬱状態になってしまうこともあります。
なので、ホームシックと甘く考えず、しっかり対策をすることが大切です。
ホームシックは大人もなるの?
確かに子供の方がホームシックになる確率は高いですが、大人でもなる可能性は十分にあります。
大人は仕事や学校を理由に、故郷を離れて一人暮らしの経験がある人も多いですが、
留学では国を超えて慣れない土地で生活するのでやっぱりホームシックになってしまう人も少なくありません。
言葉の壁もあるので、ちょっとしたきっかけでホームシックになることもあります。
なので、大人だからと油断せずに心の準備をしておくことが必要です。
留学でホームシックになる人の特徴
一人暮らしをした経験がない
一人暮らしをした経験がない人は、ホームシックになる可能性があります。
なぜなら、実家暮らしは家に常に人がいる状態なので寂しさを感じることがあまりないからです。
なので、急に慣れた場所を離れて海外で生活することでホームシックになってしまうんですね。
また、生活に関しても実家暮らしは食事や家事も周囲のサポートがありますが、留学先では自分で全て行わなければいけません。
もちろん滞在方法としてホームステイもありますが、基本的なことは自分でする必要があります。
なので、結果的に一人暮らしの苦労を知らない人は、ホームシックになりやすいといえます。
悩みを一人で考え込む性格の持ち主
悩みや問題を一人で考え込むタイプの人は、ホームシックになりがちです。
なぜなら、悩みや問題を一人で考え込む人は、周囲に相談しない傾向があるので、
留学先で次から次へと起こる問題や悩みがどんどん心に蓄積されていくからです。
また留学先は英語環境なので、うまく対処できないことも多くなります。
その苛立ちから「日本に戻りたい!」と考え始める人も少なくありません。
まずは悩みや問題を明確にして、正しい方法で対処することが大切です。
留学の理由が自分の意志ではない
留学の理由が自分の意志ではない場合、ホームシックになる可能性が高いです。
なぜなら、留学先で問題が起こった時に「自分は留学したくなかったのに」などネガティブな感情に支配されてしまうからです。
またこのケースでは、留学の目的や目標も自分が設定しているわけではないことも多いので、
もともと留学に対するモチベーションも低いことも大きな理由でしょう。
なので、中には留学中にやる気を無くしてしまう人も少なくありません。
こんな人の場合は、留学に来た目的をもう一度見直す必要がありそうですね。
メンタルが弱い
メンタルが弱い人もホームシックになる傾向があります。
なぜなら、メンタルが弱い人は日本にいる時から誰かに依存している傾向にあるので、
物理的な距離が離れてしまうと一気に不安になり、ホームシックになってしまうんですね。
またメンタルが弱い人は、ちょっとした事でも落ち込んだり自分を責めたりしてしまうので感情の起伏も激しくなります。
メンタルが弱い人は誰かに話して気持ちを落ち着かせることも多いので、周りに相談できない環境にホームシックになってしまいがちです。
物事に対する柔軟性がない
柔軟性がない人は、新しい環境に慣れるまでどうしても時間がかかってしまいます。
それは柔軟性がない人は、物事に対して強い拘りを持っていることも少なくないからです。
でも海外は日本と文化が違うので、日本では当たり前のことも海外では当たり前じゃないこともあります。
これは変えることはできないので、受け入れるしかありません。
でも柔軟性がない人は頭では分かっているものの、新しい習慣を受け入れるまでに時間がかかってしまうんですね。
そして、最終的にホームシックになってしまいます。
留学でホームシックになった人に送るアドバイス
留学前に旅行する
留学前に留学先となる国を一度訪問してみてみましょう。
訪問することでその国との相性も分かりますし、異なる文化にも触れられますよね。
勇気があるのであれば、どんどん現地の人と話してみるのもいいでしょう。
もちろん旅行と留学では違いますが、住むように旅行してみるのがおすすめです。
たとえば、滞在先も通常のホテルではなくキッチンが付いた物件に住んでみるのもアリですよ。
スーパーで食材を買って自炊すれば、留学生活の疑似体験ができます。
現地で日本との文化のギャップに悩む事も少ないので、ホームシックになりにくくなるはずです。
現地で日本人留学生に相談する
現地で日本人留学生に相談する事もホームシックを防ぐのに効果的です。
相談する日本人の留学生には、自分より留学期間が長い人を選ぶのがポイントになります。
留学期間が長い人は、自分と同じように悩んだり壁にぶち当たったりした経験があることが多いです。
なので、相談した時に気持ちを理解して良いアドバイスをもらえるかもしれません。
もちろん相談する相手は外国人でも問題ないのですが、日本人の繊細な気持ちは日本人にしか分からないこともあります。
なので、留学先では信頼のおける日本人の友達を作ることがおすすめです。
中学英語を徹底的に復讐する
留学の時に英語力が低いと授業について行けなかったり、友達がなかなか出来なかったり悩み事が増えてしまいます。
なので、留学前に留学前に少しでも英語力を高めることが必要です。
でも英語力を高めるといっても、何をしていいか分からないですよね。
そこでおすすめなのが、中学英語を徹底的に復習することです。
中学英語は英語の基礎が詰まっているので、英語を伸ばす土台を固めてくれます。
英語を使う仕事でない限り英語を忘れてしまっていることも多いので、まずは中学英語から復習しましょう。
シェアハウスに住む
滞在方法はいろいろありますが、ホームシックを避けるならシェアハウスがおすすめです。
日本語が使える日本人のシェアメイトでもいいですし、英語を伸ばしたいなら外国人のシェアハウスでも良いですね。
シェアハウスは日本では最近認知されてきましたが、物価の高い国ではシェアハウスで住むのは一般的です。
誰かが家の中にいることで安心感がありますし、何より問題が起こった時にも頼れる存在になってくれます。
もちろんホームステイでも同じですが、コストを抑えたいなら断然シェアハウスがおすすめです。
シャアハウスなら友達もできやすいですよ。
チャットツールを利用して家族や友達と話す
現代はネットの普及で海外にいても日本にいる家族と友達とすぐに連絡することができます。
また、LINEを使えば無料で連絡できるので、コストもかかりません。
なので、留学でホームシックになった時は日本にいる家族や友達に相談しましょう。
一気にモチベーションがアップするはずですよ。
ただ、海外と日本には時差が大きい国もあるので、電話する相手に迷惑をかけないように配慮も必要になります。
もし長期間留学でお金に余裕があるなら、一度帰国してやる気を充電するのもアリですね。
まとめ
今回は、ホームシックになる人の特徴を紹介してきました。
「自分もこれらの特徴に当てはまるかも…」と感じた人もいるかもしれませんね。
まずは、留学前から出来ることから実践したり準備を進めていきましょう。
それだけでも留学でホームシックになる確率を下げれますし、もしホームシックなったとしても対処ができますよね。
大人でも十分にホームシックになる可能性はあるので、留学期間を有効的に使うためにも心構えは必要ですよ^^