こんにちは、さや(@sayablog1)です。
今、海外でフリーランスとして働く人が増えているのをご存じですか?
働き方改革により、日本でも徐々に注目を集めていますよね。
実は私は留学してる人にこそ、フリーランスの働き方をおすすめしています。
それはなんと言っても、
留学中にお金を稼ぐことができるから!!
やはり留学はなにかとお金がかかるので現地で収入を得たいと考える人も多いですが、
ビザの関係などで実際に働くのは難しいです。
フリーランスであれば、
パソコン+ネット環境
さえあれば場所を選ばず仕事ができます。
そこで今回は、海外のフリーランス事情や適した職種を解説していきますね。
おすすめのクラウドソーシングサイトも紹介するので、
留学中も収入を得たい!!
という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
フリーランス事情
日本のフリーランスの割合
日本でフリーランスとして働く人口の数は、
『2019年時点で341万人に及ぶ』
と内閣府が発表しました。
これはなんと、
『国内就業者全体の約5%』
を占めているんですね。
ちなみにその内訳は、
『本業が228万人、副業が112万人』
と推計しています。
実はフリーランスの数が発表されたのはこれが初めてで、多種多様な働き方を推奨している政府の意気込みが感じれますね。
欧米のフリーランスの割合
アメリカ
フリーランス大国のアメリカでいえば、
『2019年時点で国内人口の約5600万人』
がフリーランスとして働いています。
アメリカの労働人口は約1億6000万人なので、国民の3人に1人がフリーランスだということです。
もう日本とは桁が違いますよね!
ちなみに、
2014年からは300万人増えており、2027年には労働人口の約50%がフリーランスになると予測されています。
これもひとえにITの急激な発展によるものです。
アメリカで起きたことは少し遅れて日本でも起こるといわれているので、日本の働き方も大きく変わることが予測できますよね。
ヨーロッパ
ヨーロッパのフリーランス人口は、
『EU諸国における全体平均は14%』
と発表されています。
アメリカと比べると低い印象ですが、2015年と比べると若い世代を中心に増加しているようです。
ただこの数字はEU諸国全体の平均値なので、ここからは国別に確認していきましょう。
もっともフリーランス人口が多いのが、
『ギリシャの約29%』
でアメリカに並ぶ勢いですね!
次に続くのが『イタリア:21%』『ポーランド:18%』になります。
一番少ない国だと『デンマーク:8%』で全く浸透していないのが分かりますね。
フリーランスに適した職種
エンジニア
エンジニアとは、工学分野において専門的なスキルや知識を持った人を指します。
エンジニアといっても、
- システムエンジニア
- プログラミング
- ウェブエンジニア
- データベースエンジニア
- ネットワークエンジニア
など種類はさまざまです。
ただ、IT業界の急速な進展により、エンジニアの需要が増加傾向にあります。
日本は現在エンジニア不足といわれており、技術者を増やすために2020年から小学生のプログラミング教育が必須になりました。
でも現状としては、
やはり人手が足りていないので、クラウドソージングでも案件数が多い職種の一つです。
前職でエンジニアの経験があるのであれば、
前職と同じくらい、もしくはそれ以上稼げるといわれています。
ウェブデザイナー
ウェブデザイナーとは、ウェブサイトのデザインをする仕事のことです。
ただ、サイトのデザインといっても、
見た目のデザインだけでなく、訪問者の使い勝手を考えたり情報の更新をしたりすることも仕事の一つになります。
エンジニア同様にウェブサイトに力を入れる企業も増えているので、クラウドソージング上でも比較的案件も多めです。
しかし、未経験でいきなり仕事をするのは難しく最低限の知識やスキルが必要になります。
ウェブデザイナーも需要の高い職種になるので、クライアントさえ見つかれば十分に稼ぐことができるでしょう。
ただサイトのデザイン以外にも、運営を任されることもあるのでクライアントの要望を聞き取るコミュニケーション能力も必要です。
ウェブライター
ウェブライターも記事を書くのは同じなのですが、主にサイト上の記事を書く仕事になります。
紙媒体とは違ってサイトを上位表示させるためのSEOスキルが必要なので、未経験で始めるのは少し難しいかもしれません。
ただ文章を書くことが好きな人であれば、未経験でも半年くらい経験を積めば高単価の案件も受けられる可能性があります。
近年はITの進展により、雑誌媒体がどんどん衰退しており情報を得るのは『全てネット』からという人も少なくありません。
なので、未経験であっても採用するクライアントもいるほどです。
文章を上達させるという意味で、
- ブログ
- アフィリエイト
の前準備としてウェブライターを仕事にする人も多いようですね。
翻訳・通訳
翻訳と通訳はその名のとおり、『外国語→日本語』『日本語→外国語』にする仕事です。
グローバル化が進む日本では、海外とのやり取りが増えた企業も多くなっています。
なので、案件も増えているんですね。
ただ、翻訳と通訳は語学力と文章力が必要なため未経験で仕事を得るのは難しいかもしれません。
でも一度クライアントがつけば長く採用してもらえる場合も多いので、
まずは英語力を示せる語学試験をとって実績を積むのがいいでしょう。
動画編集
動画編集は、編集ソフトを使って動画を編集する仕事のことです。
近年は、広告収入をメインにしたユーチューバーを仕事にする人が増加しています。
中には、動画撮影から編集まで全ての工程を一人でするユーチューバーもいますが、
やはり編集には時間がかかってしまうので、外部に依頼する人も多くいるんですね。
投稿頻度を上げたいクライアントであれば、定期的に仕事の依頼を受けるので比較的収入も安定しやすいです。
ただ仕事の応募には実績を求められる場合が多いので、自分で撮影・編集したユーチューブを投稿してみるのもいいでしょう。
うまくいけば、自身でもユーチューブから収入を得られるかもしれませんよ。
おすすめクラウドソージングサイト
クラウドソージングとは、『仕事を依頼したい企業と仕事を発注したい個人』を繋ぐマッチングサイトになります。
クラウドソージングは、日本以外にも海外を拠点にしたサイトがあります。
もし語学力を活かしたいのであれば、海外の案件に応募するのもおすすめです。
日本のフリーランスサイト
クラウドワークス
案件数の多さに定評がある『クラウドワークス』は、日本最大級のクラウドソージングです。
フリーランスになったら一番最初に登録する人が多い有名なサイトになります。
ちなみに、私も初めに登録しています!
以前は案件を絞れなかったので、膨大な数から応募したい案件を見つける必要がありました。
でも今は、
- 文字単価
- 文字数
- 記事単価
などから絞り込めるようになったので案件も随分探しやすくなっています。
なので、自分で仕事を始めてみようと思う方はまずは『クラウドワークス』に登録しましょう!
ランサーズ
クラウドワークスに次いで有名なのが、『ランサーズ』です!
検索も絞りやすくなっており、必ず登録しておきたいサイトの一つになります。
クラウドワークスの違いといえば、
案件数の違いだけなので両方を駆使して仕事を探すのがおすすめです。
登録初めは仕事を受注するのが難しいので、まずは実績を作ることに徹しましょう!
サグーワークス
クラウドソージング『サグーワークス 』は、記事作成特化型のマッチングサイトです。
ライターはランク分けされていて、記事の通過率でランクが上がるシステムになっています。
最高ランクのプラチナライターになると、高単価の記事も受注できるようになります。
また、サグーワークスでは、ポイントボーナスとしてレベルに応じてポイントが付与されます。
レベルは100ポイントまであり、100に到達すれば10万円相当のポイントがもらえるんです。
ポイント付与はサグーワークスのみの特権なので、登録しておくのがおすすめです!
海外のフリーランスサイト
Up work
世界中に一千万人のフリーランスがいる『Upwork』は、世界最大のクライドソージングサイトです。
ちなみに『クラウドワークス』の登録数は80万人といわれているので、その規模の大きさが分かりますよね。
Upwork は世界中から仕事が集まっているので、業務の幅が広く案件数も多いです。
サイトの規模も大きいので、大型案件を受注できる可能性もあります。
海外クラウドソージングで仕事を探したい方は、まず最初に登録するのがおすすめです!
freelancer
Upworkと並ぶ『freelancer』は、世界的に有名なプラットフォームです。
業務の幅もさまざまで、翻訳はもちろんのこと在宅ワークからシステム案件など100種類以上の仕事があります。
手数料が10%~20%と設定されているクラウドソージングが多い中で、fleelancer は5%と比較的安く設定されているのも特徴です。
Upwork と一緒に登録しておきたい海外クラウドソージングサイトだといえます。
fiverr
『fiverr』は、5ドルでさまざまなサービスを売り買いできるサービスです。
マーケットも大きく利用者も多いので、誰かの目に留まる可能性も大いにあります。
5ドルで販売できるアイデアや技術があるのであれば、積極的に使用するのがおすすめです。
ちなみに参入のハードルが低く匿名でも仕事ができるので、初めての人にも始めやすいのではないでしょうか。
ただ、手数料は20%と比較的高くなるのでその点だけ考慮する必要があります。
まとめ
世界的に見ると日本国内のフリーランス人口はまだまだ低いですが、今後フリーランスの数は増加していくことが予測されます。
また、海外移住をする人が増える中で、パソコン一つで仕事ができるフリーランスは注目を集めること間違いなしです。
留学であれば、ある程度お金が貯まったらフリーランスで仕事をしてお金を稼ぎながら現地で生活するのも一つの方法だといえます。
もちろん国によっては学生ビザでも働ける場合もありますが、海外で就職したり仕事を見つけたりするのはとても難しいのが現実です。
なので、日本にいる間にお金を稼ぐ方法を見つけることがおすすめです^^