
こんにちは、さや(@sayablog1)です。

オーストラリア・ケアンズって、どんなどころなんだろう?
先日オーストラリアのケアンズに旅行してきたので、基本情報をまとめてみました。
もし旅行に行かれる方は参考にしてくださいね!
オーストラリア・ケアンズの基本情報


オーストラリアの北に位置するケアンズは、人口16万人ほどの小さな街になります。街の総面積も小さいため、中心部は徒歩で十分移動できます。
オーストラリアの言語は英語です。オーストラリアはイギリスの植民地だったこともあり、ベースはイギリス英語になります。
ただ完全なイギリス英語ではなく、独立後はオージー・イングリッシュと呼ばれる独自の英語に発展しています。
イギリスに留学経験のある私には、その英語が少し訛って聞こえました。だけど、イントネーションはイギリス英語そのものって感じですね。
オーストラリアの時差は1時間で、日本が遅れています。ちなみに、サマータイムはないので混乱しませんね。
通過はオーストラリアドルで、2019年時点では70円ほどになります。ドル表示なので、アメリカドルと勘違いする人がいますが全く別物です。ごちゃ混ぜにしないように注意しましょう。
気候


ケアンズを中心とする北部一帯は、トロピカル・ノース・クイーンズランドと呼ばれる熱帯モンスーン気候に区分されます。
赤道からの距離も沖縄より近いため、年間を通して温暖な気候で比較的晴れの日が多いです。
ただ、11月から4月まではモンスーンの影響で雨が多くなるので、旅行の日程を決める際に考慮したいですね。
服装

ケアンズは一年を通して温暖な気候であるため、昼間は薄着でも全く問題ありません。ただ、朝夜と昼間の温度差が激しいため、上着や羽織れる物があると便利でしょう。
またケアンズは、紫外線がとても強いです。なので、焼きたくない人は紫外線対策が必須です。長袖のシャツやパーカを持参すると、日焼け対策になるでしょう。
もし焼けてしまった場合は、夜にたっぷりの保湿をして肌ケアをすると肌への負担を軽減できます。ケアンズは乾燥もしてるので、保湿できる美容液やパックを持参することがおすすめです。
ビザ
日本人がオーストラリアに訪問する場合、ETASと呼ばれる観光電子ビザが必要になります。観光ビザは一度取得すれば、1年間に90日以内滞在することが可能です。
ビザを申請するにあたり複雑な登録などは一切必要ないので、5分ほどで終了します。別の記事で詳しくまとめているので、まだビザを取得してない人はぜひ参考にしてくださいね。
治安情報

ケアンズは比較的治安は良い方ですが、観光地でもあるため環境客を狙ったスリや置き引きなどの犯罪も少なくありません。
私が旅行をした時は身の危険を感じることもなく、何の問題も起きませんでした。ただ、海外旅行において身は自分で守る必要があります。
ケアンズ旅行での注意点を下記にまとめたので、チェックしてみてくださいね。
夜中に一人で出歩かない
まずは、夜中に一人で出歩かないということです。これはケアンズに限らず海外旅行であれば、必ず注意が必要でしょう。
海外旅行はテンションが上がってしまうため、ついつい夜遅くまで出歩いてしまいがちです。夜まで楽しめるスポットもあるので、夜まで満喫したい人も多いでしょう。
ただケアンズは店が閉まるのも早いので、道は基本的に真っ暗になります。友達など複数人で外出する場合はまだ安心ですが、一人では決して歩かないようにしましょう。
貴重品は持ち歩かない
ケアンズでは、基本的に貴重品は持ち歩かないようにしましょう。ほとんどのホテルには部屋に金庫も備わっているので、出かける時は保管するのがベストです。
ケアンズはアクティビティに参加したり、遠出したりすることも多いでしょう。パスポートや貴重品を常に持ち歩いていると紛失したり、スリに遭う可能性もあります。
ただ海外ではお酒を飲む時、お店でパスポートの提示を求められることもあります。なので、パスポートのコピーを持参するといいでしょう。
ナンパには注意
女性の場合はナンパに注意が必要です。ケアンズ旅行の体験談の中には「ナンパされた男性と一緒にバーに行き、お酒に睡眠薬を入れられ、金銭を盗まれた」なんて話もよくあります。
外国人に声をかけられて、ついつい付いて行ってしまう女性も多いのも事実なので、浮かれずにきっちり断ることをおすすめします。
交通手段

ケアンズの交通手段は、バスやタクシーがメインになります。公共機関はバス以外にも鉄道がありますが、都市間を結ぶ長距離列車です。
地元の人の移動手段は、もっぱら自家用車になります。中心部は徒歩で行ける距離なので、歩いて移動する人も多く見かけます。
タクシー

日本だと高いイメージがありますが、公共の乗り物が時間通りに来ないため重宝します。街中にあるタクシー乗り場から乗車するか、レストランやホテルで呼んでもらうのがベストでしょう。
料金はメーター制で、距離ごとに加算されていきます。注意点としては、ドアの開閉は自分でしないといけないことです。日本は自動で開閉されるので、間違わないように注意しましょう。
サンバス

サンバスは、Translinkが運営する路線バスです。料金はゾーン制で、目的地までに通過するゾーンで料金が決まります。
チケットは、シングルチケットと1日券、1週間の3種類あります。支払い方法は、現金のみになるので注意しましょう。
オーストラリア人の特徴

オーストラリア人は、大らかでのんびりしていると言われます。
実際にケアンズに行って感じたことは、やっぱりのんびりしてるってことです。
ただ、それ以外に感じたこともあったので、下記にまとめたいと思います。
日本語が喋れる
ケアンズで一番驚いたことは、日本語が喋れる人が多いという点です。最初は日本の観光客が多いからかなと思ったのですが、そうではありませんでした。
実はオーストラリアでは、日本語教育が盛に行われています。なので、日本語を理解できたり、話せたりする人が多いのです。
英語に不安な方も日本語が通じるとなれば、安心ですよね。ただ全ての人が日本語を話せるわけではないので、基本的な英語は覚えておくといいでしょう。
ちょっぴり雑
オーストラリア人は大らかでのんびりしている一方で、少し雑な面があるなと感じます。どこで感じるかというと、たとえば道を尋ねた時ですね。
ほぼ答え方が雑です。なので人によって答えはバラバラ。そのせいで目的に到着するまで時間がかかってしまうことも多々ありました。
決して無愛想なのではないのですが、ただ雑なんですよね 笑。日本の接客と比べてはいけませんが、海外に行くとついつい比べてしまいます。
肥満が多い
街中を歩いていると、ふっくらしてる人とすれ違うことが多かったです。まあ、中には観光客も混ざっているかもしれません。
ただケアンズは食事は量が多いですし、ハンバーガーやポテト、アイスクリームなどカロリーの高いものがたくさんあります。
そんな物を日々食べていたら、もれなく太ってしまうんでしょうね。私が見かけた人には、特に女性に肥満が多い印象でしたね。
【ケアンズの世界遺産】観光スポット3選

キュランダ
世界遺産の原生林にあるキュランダは、大自然を満喫できる観光スポットの一つです。絶景を楽しめるスカイレールやレトロな鉄道に乗れます。
キュランダの立寄りスポットは、
- オーストラリア蝶保護区(有料:AUD/19.50)
- コアラ・ガーデン(有料:AUD/19)
キュランダのグルメは、
- カンガルー・ハンバーガー(AUD/19)
- 手作りのホットドッグ(AUD/7.50)
- ホームメイドのトロピカル・アイス(AUD/4)
ちなみに、ブルーの蝶を見ると願い事が叶うと言われています。キュランダ観光を楽しみつつ、願いを叶えてくれる蝶を探してみましょう。
グリーン島
グリーン島は、高速船で50分ほど離れた場所に浮かぶサンゴ礁のアイランドです。ケアンズからもっとも近いので、環境客に人気のスポットです。
アクティビティも充実しており、

- スノーケリング
- 体験ダイビング
- シーウォーカー
- グラスボトムボート
- ヘリコプター
- パラセイリング
などがあります。ケアンズ発着のパッケージツアーも豊富に用意されているので、事前に予約しておきましょう。
一般的には日帰り旅行ですが、グリーン島には唯一の宿泊施設もあるので1泊することもできます。ただ宿泊料金は高いので要検討です。
ミコマスケイ
ミコマスケイは、ケアンズから2時間ほど離れたサンゴ礁の無人島です。野鳥の営巣地で自然保護区に指定されてるため、限られた範囲しか行動することができません。
ケアンズから離れれば離れるほど海の透明度は増すので、綺麗な海を体験したのであればミコマスケイがおすすめです。
アクティビティには、
- スノーケリング
- 体験ダイビング
- 半潜水艇
などがあります。移動に時間がかかる分、島の滞在時間は3時間ほどになりますが十分に満喫できます。ただ船の揺れは大きいので、酔い止めを持参するといいでしょう。
まとめ

ケアンズは、メルボルンやシドニーに比べるとフライト時間も長くありませんし、航空券も比較的安いので思い立ったらすぐに行けます。
日本語が喋れる現地の人や日本人スタッフも多いので、海外旅行に慣れていない人にもとてもおすすめの場所です。
またアクティビティも充実してるので、自然が好きな人にも適しています。日本の冬に嫌気がさしたら、ケアンズに行ってみるのもいいですね^^
